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Andou Gallery
2019.07.20
次は、兵庫県立美術館にある「安藤忠雄展」へ。
ここは、今年5月にオープンしたばかりの常設コーナーで、なんと無料です!
安藤氏デザインの「青春」を表現した青りんごのオブジェが目印。
初期の作品に始まり、阪神淡路大震災後のプロジェクト、
海外の代表作など、ありとあらゆる作品のドローイング(手書き図面)や
模型が惜しげもなく展示されています。
初期の代表作「住吉の長屋」の模型。
1/10スケールなので、四方八方から見られ、逆にリアル!
設計当時からのオーナーが、現在も住んでいるとか?
そして、おととし国立新美術館で話題になった「光の教会」
この作品は、1989年建築。 かなり厳しい予算のプロジェクトだったとか。
十字架部分は、当初案ではガラスは入れない予定でしたが、
それはさすがに礼拝に訪れる方が寒いということで却下(そだよネ)
でも国立新美術館の再現作品には、ガラスなし!
28年目の挑戦だったとか(その頑固一徹が素晴らしい)
イタリアはベネツィアの歴史ある美術館「ブンタ・デラ・ドガーナ」の修復にも携わっています。
当時から残された木造やレンガ造りのなかに、コンクリート打放の壁がクール!
21年前にベネツィアに訪れた時は、まだ修復前でした。
いま思えば、う~ん残念…。
このあたりの模型になるともはや「建築」ですね。
氏に関係する著作がそびえ立つ↓ 凄い数。
せっかくだからカーデザインも。
ってことで、
立ち寄ったのは、旧居留地にある「アストンマーティン」ショールーム。
スタッフさんと近日公開の「007」のボンドカーの話などしているところに、
我々のような冷やかし客じゃない、ホントのお客様が来店。
すると、さっきまで談笑していたスタッフさん、我々そっちのけ(笑)
そのお客様から「3,000万円キャッシュで。」との声が聞こえる。
ウソッ!?
スーパーカーを買う瞬間って以外と貴重ですよね。
だって、3,000万円の買い物は普通、住宅ローンですよ。
それも30年とか35年とかで・・・
もう、いろんな意味で頭の中いっぱいで帰りました。
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