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シカゴマラソン2018

2018.10.11

日本時間10月7日夜に行われたシカゴマラソンで、

日本人初の2時間5分代をマークした大迫傑選手の走りは見事でした。

 

何よりも凄かったのは、前半のハーフ通過よりも後半ハーフのタイムが

上がっていたことです。

前半 1時間3分4秒で、後半 1時間2分46秒ですって!

 

これを「ネガティブ・スプリット」と表現するらしいね。

 

しかも先頭争いのメンバーの濃さ・・・

長距離界のスター選手、モハメド・ファラーを筆頭にした集団。

 

 

際立ったのは、20㎞から25㎞まで15分28秒までラップタイムが1分も

落ちた次の30㎞までの5㎞を14分27秒にペースアップしていること。

この揺さぶりに対応できる日本選手は見たことないです。

5000mを13分8秒のベストタイムを持つ強みですね。

 

 

32年前に瀬古利彦さんが同じシカゴマラソンで優勝しています。

次こそ、大迫選手にマラソンメジャーのタイトルを取ってもらいたい!

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