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高千穂 シラス

2021.04.20

高千穂のシラス壁材が、発売して20年目を迎えられたとのこと。

当社が初めて使用したのが、約17年前に施工した O邸の「そとん壁」でした。

12,3年ほど前には、宮崎県都城市山田町中霧島にある工場見学に足を延ばし、

当時はまだ「宿毛~佐伯」フェリーが運行していたので、せっかくだからと吞気にフェリーで往復したっけ(笑)

節目にと、高松市で開催したシラスセミナーに参加してきました。

開発者である新留社長のシラスへの思い入れが伝わってきましたし、

製造過程に出来る限り人の手を使い、CO2を極力発生させないローテク製法というのも、

やっと時代が追いついてきたといっても過言ではありません。

これからの時代にはとても重要な企業の姿勢だと思います。

また、シラスの開発には、今や引く手あまたの建築家である伊礼智氏も携わっています。

自然素材100%故に、製品化するのに大変な苦労があったことでしょう。

外壁に使う「そとん壁」を始め、内装仕上げの「ビオセラ」や「シラス漆喰」など、

何とも言えぬ奥深い風合いと、機能性に優れた建材を他には知りません。

少し値が張りますが(笑)オススメですヨ。

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