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日々、読書。
2020.06.13
日経新聞に連載中の小説「太陽の門」が面白い。
1月に病で倒れた伊集院静さんの( 病状は無事で何よりでした… )連載が休止となり、
2月下旬から急遽始まった、赤神諒さんの作品です。
1930年代後半、スペイン内戦時のマドリードが主な舞台。
登場人物の設定は、往年の名画「カサブランカ」をモチーフにしたそう。
ハンフリー・ボガートですね。 古っ!
主人公リックのセリフがとにかくイイ。
一歩間違えればキザに聞こえるセリフが、戦時中の緊張感があるためか、
とてもカッコイイのです。
また、ゲルダを始めとする登場人物が魅力的に描かれています。
今朝の文中には、若き日の岡本太郎さんの名前が出てきました。
さりげなく名前が出てきたのでビックリ!
1930年台からパリを拠点にしていたのですね。
あと、小説には挿絵が欠かせません。
イラストレーターの安藤巨樹さんが描かれています。
その絵はまるで、映画のワンシーンを観るよう。
ただ、日経高知版は絵が白黒なんですよね(笑)
なので、毎回デジタル版で色をチェックしてます。トホホ … 。
物語は、いよいよ佳境に入ってきた模様。
ささやかではありますが、毎朝読むのが楽しみです。
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